各学部から講師の先生をお招きし、先生方がどのようにして現在の専門分野を決められたか、また、その選択にどのような自分の夢を託されたか、などを自由にお話ししていただきます。4月という時期、「専門分野の決定」がもっとも関心が高いであろうという判断から、このシンポジウムを企画しました。皆さんにとって、大学で学ぶことの意味を問い直し、より広い視野のなかで進学を考える機会となってくれることを願っています。
先生方との質疑応答の時間も予定しています。ぜひ参加してください。講師の先生方の所属、氏名(専門分野)、演題は以下の通りです。
法学部 小西 敦 教授 (公共政策学)
「“公”を考える」
医学部 宮川 清 教授 (腫瘍学)
「医学とその周辺−多様な可能性」
工学部 保立 和夫 教授 (電子工学)
「フォトニクスでセンシング」
文学部 塚本 昌則 准教授 (フランス文学)
「文学は没落するか」
理学部 福田 裕穂 教授 (生体制御学)
「ヒトはそんなに偉いのか−生命科学への道」
農学部 西澤 直子 教授 (新機能植物開発学)
「世のため人のためを志して」
経済学部 松井 彰彦 教授 (経済理論)
「モノからヒトへ」
教養学部 酒井 邦嘉 准教授 (認知脳科学)
教育学部 中釜 洋子 准教授 (臨床心理学)
「アイデンティティ探求を職業とする」
薬学部 一條 秀憲 教授 (細胞情報学)
「歯科医に転身を決意させた“分子生物学”のダイナミズム」
* シンポジウム終了後、進学振分けの説明会を行います。