ヒトの体の中で最も謎に満ちた臓器、「脳」。 文明の夜明けから人類が問い続けてきた問い、「人類とは何か」。
その答えもまた、「脳」に含まれています。
人類を他の生物と分けるほとんどの機能は脳に存在し、また、他の個人と自分を分ける「心」や「意識」も脳に起因します。 本展は、最新の研究成果を盛り込み、脳の不思議を実感し、その機能の解明に挑んでいる科学の営みにも触れることができる、日本初の「脳」に関する大型企画展です。
開催期間中には、脳科学者などを招いた関連シンポジウムや、会場内でのミニレクチャー、インタープリター(展示解説員)による特別ツアーなどのイベントも多数開催予定です。
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画像提供: 国立遺伝学研究所
生命情報・DDBJ研究センター | |
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<展示構成> |
本企画展は、主に3つのパートで構成します。 多彩な展示を通して、脳がつくる「自分」の世界を旅してください。 |
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・第一部-わたしの脳がたどってきた道- |
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さまざまな生物の脳を実際に比較し、進化の過程を振り返りながら、ヒトを他の生物から際だたせている「脳」を実感します。
(展示予定:
無脊椎動物からほ乳類・ヒトまで、約130点の脳・神経標本)
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・第二部-わたしの脳がつくる世界- |
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多様な機能を体験し、個人としての自分を作り出している脳の不思議さをたどります。
立体を感じる脳のしくみや、多種類の感覚を統合することによって生じる脳の不思議なはたらきなどが体験できます。 (展示予定:
立体視、言語、運動などを司る脳のしくみを体験する約10点の映像や装置)
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・第三部-変化するわたしの脳 |
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ヒトの脳は常に変化し、生まれ変わり続けます。
変化し続ける脳神経難病などの治療映像や、活動中の脳を記録できる最新測定機器の実物展示などを通して、最先端の脳科学を紹介します。
(展示予定:
発達、学習、老化、病気、治療などにより変化する脳についての映像展示と近赤外光スペクトロスコピー装置の実物展示など)
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開催期間 |
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2006年3月18日(土)〜5月31日(水) |
開催場所 |
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日本科学未来館1F 催事ゾーン |
入場料 |
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大人 900円、18歳以下 350円 (常設展示見学可) 団体割引・8名以上:大人
800円、18歳以下 310円 ※障害者手帳所持者は当人および付き添い者1名まで無料 |
主催 |
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日本科学未来館、NPO法人脳の世紀推進会議、文部科学省特定領域研究「統合脳」5領域、読売新聞社 |
後援 |
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日本生理学会、日本神経科学学会、日本神経回路学会、日本解剖学会、日本神経化学会、理化学研究所脳科学総合研究センター |
協力 |
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日本大学、東京大学医学部、横浜市立大学医学部、東北大学大学院生命科学研究科、川崎医科大学現代医学教育博物館、林原自然科学博物館、国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJ研究センター、ATR脳情報研究所、フェリシモ、NHKエンタープライズ、JT生命誌研究館、ヤンセンファーマ、カンゼン、NTTコミュニケーション科学基礎研究所 |
協賛 |
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公文教育研究会、シーメンス旭メディテック、島津製作所、ダイワボウ情報システム |
お問い合せ先 |
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日本科学未来館 〒135-0064 東京都江東区青海2−41
TEL:03-3570-9151 / FAX:03-3570-9160 URL:http://www.miraikan.jst.go.jp/ | |
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ポスターデザイン:
永井一正 | |
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<前売りチケット発売中> |
大人:800円 大人ペア券:1500円
チケットぴあ [Pコード:984-259]
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