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心にいどむ認知脳科学
―― 記憶と意識の統一論 ――
酒井 邦嘉
■体裁=B6判・並製・カバー・136頁
■本体 1,000円
■1997年3月14日
■ISBN4-00-006548-3 C0345
人間の心のはたらきは生命現象の表われであり,脳のメカニズムから科学的にとらえることができる.そのためにまず,視覚のしくみ,記憶と学習の結びつき,記憶をささえるニューロン機構,さまざまな意識などについてわかりやすく解説する.そして知覚,記憶,意識を脳の機能として統一的に理解する考え方を提示する.