【バイリンガルろう教育研究会からのお知らせ】

バイリンガルろう教育研究会講演会
「脳が生みだす言語としての日本手話」 のご案内

皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃より、ろう児の教育に関してご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 さて、今回は脳科学分野の第一人者の酒井邦嘉氏をお招きして「脳が生みだす言語としての日本手話」というテーマで講演会を開催する運びとなりました。
 日本手話とは脳科学の観点からみてどのように捉えられるのか。
バイリンガル教育の基盤となる「ろう児の言語としての日本手話」を科学的に知り、日本のろう教育を考える「場」となりますようご案内させていただきました。
万障お繰り合わせのうえ、奮ってご参加賜りますようご案内させていただきます。
ご関心のある友人、知人にもお奨めいただければ幸いです。

 

主催:バイリンガルろう教育研究会(NPO龍の子学園)
後援:全国ろう児をもつ親の会

【日時】
平成16年12月11日(土曜日)
午後7時00分〜午後9時00分(午後6時30分受付)

【場所】
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟309室
http://www.nyc.go.jp/index.html

【申込方法】
事前の申し込みは不要です。当日、直接受付においでください。
(手話通訳がつきます)

【参加費】
 2,000円 ※当日受付にてお支払いください。

【お問い合わせ】
NPOバイリンガルろう教育センター 龍の子学園
FAX:03-3959-2309 E-mail:office@tatsunoko.org

 

■ 酒井 邦嘉 氏 略歴 ■

http://mind.c.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
東京大学助教授(大学院総合文化研究科相関基礎科学系)
著書:『言語の脳科学−脳はどのようにことばを生みだすか』中公新書
   『心にいどむ認知脳科学−記憶と意識の統一論』岩波書店 他多数。
その他:『ろう教育と言語権〜ろう児の人権救済申立の全容〜』明石書店
    推薦の言葉(本書帯より)
「手話がろう者に必要な言語であるということは、地球が太陽のまわりを回っているのと同じくらい確かなことです。言語権の保障を訴える本書は、ろう教育の転回となるでしょう。」